勇者の証明-森村誠一
森村誠一の小説は、以前はよく読んだ。
人間の証明・青春の証明・野生の証明・密閉山脈。。。。20冊以上は読んでいるが。。
これは初めて読む。
がんに侵された主人公が最後に青春の思い出に出会った、その後の人生を変えた人たちに会いに行く。
時代は太平洋戦争末期。
関東近郊の13歳の中学生の気の弱いグループ4人が上級生や番長、軍国主義に不信感を持ちながらもいじめにあい屈辱的な学校生活を送る。
同級生のドイツ人の美少女ザビーネが連絡もなく学校に来なくなった。
中学生グループはある時、ザビーネがすんでいると思われた当時ハイカラな洋館に深夜探検に行く。
大きな屋敷だったがほとんどさびれている。。
ある部屋から明かりがもれているので近寄ってみるとザビーネと母親がいた。
母親は病気でもう先がなさそう。
戦時中だから同級生にザビーネを長崎のおじいちゃんのところに連れて行ってくれるように頼む。
ドイツ人のザビーネは顔立ちはアメリカ人とかわらない。
敵国の少女と勘違いされ逮捕されるからだ。。
少年たちは引き受けた。。
そのすぐ後に母親は亡くなる。
約束を果たすため。少年4人とザビーネは長崎に旅立つ。
でも、この時代列車の切符を確保するのも大変だ。それにあちこちの空襲で電車がとまったりしながらまず、東京まで来た。
東京は焼け野原だ。。
東京から列車に乗り込み、君たちと一緒に旅をしたい!というおじさんと合流。
6人で向かうことになる。
途中、妊婦の出産にたちあったり、途中下車して送り届けたりしながらも長崎を目指す。
広島を通過したときは原爆投下の少し前、長崎にも原爆投下時に近くにいた。
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4人の少年は何日もかかって帰ってきた。強い人間になっていた。
今までいじめていた先輩の番長に復習がはじまる。。。
久しぶりに森村作品読んだけど。。。面白いなあ!
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